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ポイント
持続的な広葉樹材の利用による地域再生を図るため、新潟県での地域の地道な取組を紹介しながら、
私たちが何をしなければならないのかを考える地域再生シンポジウムを広葉樹資源が豊富な新潟県で開催します。
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、東北大学大学院農学研究科(主催)
及び新潟大学、新潟県、長岡市、魚沼市と共催で、地域再生シンポジウムを下記のとおり開催します。
記
1 日 時 平成29年9月19日(火曜日)~20日(水曜日)
2 場 所 シンポジウム:アオーレ長岡、現地見学会:長岡市・魚沼市
3 内 容
(1)講 演
①「多様な広葉樹の持続的利用」
講師:東北大学大学院農学研究科 教授 清和研二氏
②「国内広葉樹の需給と流通の現状」
講師:森林総合研究所 林業経営・政策研究領域チーム長 青井秀樹氏
③「人の生活における広葉樹材-これまでと今後に向けて-
講師:森林総合研究所東北支所 森林資源管理研究グループ長 天野智将氏
(2)報 告
「豪雪地の旧薪炭ブナ林を用材林として活用する取組み」
講師:新潟大学院教授 紙谷智彦氏と川上から川下のスノービーチの仲間たち
(3)現地見学会 長岡市、魚沼市
4 参加対象 森林・林業関係者及び一般 約100名
林業・林産業界では、戦後造成され、収穫可能となってきた針葉樹人工林の在り方が様々な角度から議論されるとともに、
利用拡大に向けた取組みが進められています。
一方、東北地方や新潟県は広葉樹資源が特に豊富な地域であり、用材や家具材等として需要に応えてきた経緯があります。
広葉樹資源は天然生林が多く、多様な樹種や用途があり、利用方法によっては大きな可能性が期待できるものと考えられています。
そこで、持続的な広葉樹材の利用による地域再生を図るため、新潟県での地域の地道な取組みを紹介しながら、
私たちが何をしなければならないかを考えるシンポジウムを、新潟県内でも広葉樹資源が豊富な中越で開催します。
本資料は、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県政記者クラブに配付しています。 |
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