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森林総合研究所関西支所は12月16日(土曜日)に森林教室「マツボックリから知るタネのひみつ」を午前・午後の2回に分けて開催しました。午前・午後の部合わせて34名(うち児童19名)に参加していただきました。
はじめに、マツボックリのやくわりについて、タネを飛ばす実演も交えたお話をしました。それから、クリスマスツリーやリースの工作に取り組んでもらいました。マツボックリや様々な木の実、多種多様な植物の枝葉、リースの芯にはツタ類など、構内の樹木から採れた様々な素材をたくさん用意して、自由に使ってもらいました。
キラキラと装飾された可愛らしいものや、自然素材の特徴を活かした味わい深いものなど、参加されたみなさんそれぞれによる、独創的な素晴らしい作品が次々とできていく様子に、われわれスタッフも大変驚かされました。できあがった作品はみなさんに持ち帰っていただきました。ぜひお家で飾っていただき、本日の内容を思い出したり、さまざまな森林の恵みや関わりを感じていただければ嬉しいです。
マツボックリについてのお話の様子
構内の樹木から採れた自然素材
構内にある様々な自然素材から飾り付けになるものを他にも探して増やしていきたいと考えています。次回もぜひ楽しみにしてください。
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