ホーム > 業務紹介 > 林木の新品種の開発と普及 > 原種の生産配布、技術指導

更新日:2022年6月13日

ここから本文です。

原種の生産配布、技術指導

原種の生産・配布

  森林総合研究所林木育種センターでは、林木育種事業により開発した新品種の原種を増殖し、都道府県や森林管理局に配布しています。都道府県や森林管理局では、この原種を用いて採種園・採穂園の造成や改良を行い、山行苗木用の種穂を生産しています。詳しくは、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所林木育種センター種苗配布規程(PDF:468KB)国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所林木育種センター種苗配布調整手続要領(PDF:151KB)をご覧の上、森林総合研究所林木育種センター育種部原種課へお問い合わせ下さい。また、価格についての詳細は、種苗配布規程の一部改正について(改正のポイント)(PDF:137KB)をご覧下さい。
  また、森林総合研究所林木育種センターは、都道府県や森林管理局と連携して、これらの種穂により生産された山行苗木(育種苗木)の普及を進めています。

 1

                  改良されたスギ採穂園

 

林業種苗法では苗木がよく生育するよう、樹種毎に気候などの自然条件が類似の区域を種苗の配付区域として定めることとしており、基本的にこの配布区域を越えての苗木の移動はできません。スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツについて配付区域が定められています。

配布区域(PDF:221KB)

技術指導

  森林総合研究所林木育種センターでは、原種の生産・配布と併せて、都道府県などに対し、採種園・採穂園の造成や改良などの技術指導を行っています。
  また、育種基本区(全国5ブロック)ごとに関係機関が連携して林木育種事業を推進するため、林野庁、森林総合研究所林木育種センター、都道府県、森林管理局等で構成する林業研究・技術開発推進
ブロック会議育種分科会が開催されています。

3         育種分科会2013

                     林木育種の技術講習                         林業研究・技術開発推進ブロック会議育種分科会


Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:森林総合研究所林木育種センター育種企画課 

〒319-1301 茨城県日立市十王町伊師3809-1

電話番号:0294-39-7002

FAX番号:0294-39-7306

Email:ikusyu@ffpri.affrc.go.jp