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プレスリリース平成26年10月10日
独立行政法人森林総合研究所

研究成果発表会 「地球温暖化の中で森林を活かす」開催のお知らせ

ポイント

  • 地球温暖化対策のなかで、森林・林業による緩和策と適応策を紹介します。
  • パネルディスカッションでは森林総合研究所の研究者と大学有識者が今後の展望を議論します。

概要

独立行政法人森林総合研究所は、農林水産省農林水産技術会議事務局と共催で、研究成果発表会「地球温暖化の中で森林を活かす」を下記のとおり開催します。

  1. 日時:平成26年11月11日(火曜日)13時30分~16時45分
  2. 場所:東京大学弥生講堂 一条ホール (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
  3. 内容:別紙のとおり
  4. 参加費:無料

背景・経緯

地球規模で進む温暖化により深刻な事態が憂慮されています。その中で、森林には温暖化の原因である二酸化炭素の吸収による温暖化緩和への貢献が期待されています。また、森林の諸機能を維持するための適応策が求められています。

そこで森林総合研究所および農林水産省では、平成22年度より農林水産技術会議委託プロジェクト研究などにより温暖化への緩和策と適応策のための研究と技術開発を強化してきました。

その成果を一般の方々や関連業界等に紹介するために、研究成果発表会を開催することとしました。

内容・意義

(内容)
地球規模で進む温暖化により森林の諸機能の低下が懸念されています。一方、森林には温暖化の原因である二酸化炭素の吸収による温暖化緩和への貢献が期待されています。農林水産省では、温暖化への適応策と緩和策のための研究と技術開発を強化してきました。

本シンポジウムでは、森林分野のCO2吸排出量の将来予測と緩和策、植生や災害、病虫害といった森林への影響と適応策、発展途上国における森林減少・劣化の抑制策(REDDプラス)に関わる研究成果を講演とポスター発表により紹介するとともに、大学の先生方を交えたパネルディスカッションを実施し、今後の森林分野の温暖化対策を展望します。

【主催】独立行政法人森林総合研究所、農林水産省農林水産技術会議事務局

(意義)
日本の森林・林業に関連した温暖化対策のポイントや技術を、一般の方々や行政、関連団体に提供する事により、国民の森林に対する意識を向上させるとともに、豊かで多様な森林の恵みを活かしつつ、温暖化対策に十分配慮した社会作りへの連携強化をはかります。

問い合わせ先など
  • 研究推進責任者:森林総合研究所 研究コーディネータ 松本 光朗
  • 研究コーディネータ高橋 正通
  • 研究担当者:森林総合研究所 研究コーディネータ 松本 光朗
  • 研究コーディネータ 高橋 正通
  • 森林管理研究領域資源解析研究室長 鷹尾 元
  • 広報担当者:森林総合研究所 企画部 研究情報科長 森澤 猛
    電話番号:029-829-8134
    FAX番号:029-873-0844

 

  

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お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

電話番号:029-829-8377

FAX番号:029-873-0844