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1. 受賞名 | 第13回森林立地学会誌論文賞 (受賞日:2011年5月14日) |
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2. 受賞者の氏名、所属 |
森林総合研究所 気象環境研究領域 気象害・防災林研究室 島田 和則 |
3. 受賞理由 | 人工林の気象害跡地における微地形に対応した森林群落の再生過程(森林立地第51巻第2号、2009年12月)に関する研究 |
4. 受賞理由の簡単な紹介 | 気象害を受け植栽木の大半が被災後放置された人工林跡地において、形成される林相を地形と初期動態から予測するために、1993年より14年間継続調査を毎年行った。その結果、広葉樹二次林が成林するまでの森林群落の再生過程について、微地形に対応したゾーンごとの林相の特性を明らかにしたことが評価された。この結果は放置二次林の適切な管理に寄与するものである。 |
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