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1.受賞名 | 日本森林学会功績賞(受賞日:2018年3月26日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
金子 真司(震災復興・放射性物質研究拠点) |
3.受賞理由 |
東京電力福島第一原子力発電所事故による森林の放射性物質汚染の総合的調査は世界初であり、調査結果を一般に向けて速やかに発信するとともに、学会論文としても公表した。また、学術誌における特集号の企画やシンポジウムの開催によって研究の進展に貢献した。さらに、講演や書籍によって汚染対策や被災地の復興に貢献した。以上より、森林学会へ多大なる功績があったと認められた。 |
4.受賞対象研究の紹介 |
原発事故直後に複数の調査地を設定し、森林生態系の放射性セシウム分布状況を継続的に調査し、初期沈着やその後の動態を解明し、学術論文として発表した。さらに、学術誌における特集号の企画やシンポジウムの開催、さらには講演や書籍による普及啓発を行った。
Imamura N, Komatsu M, Ohashi S, Hashimoto S, Kajimoto T, Kaneko S & Takano T |
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