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1.受賞名 | 木材利用システム研究会奨励賞(受賞日:2021年9月17日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
杉山 真樹(木材加工・特性研究領域) |
3.受賞理由 |
木材利用システム研究会第11回研究発表会において、研究発表「オフィスへの異なる材質の執務テーブル導入が執務者の心理・生理に及ぼす影響 ―オフィスでの実証実験による検討―」が特に優秀な研究発表として評価された。 |
4.受賞対象研究の紹介 |
オフィスにおける木製家具の効果を検証するために、オフィスワーカーが天板材質の異なる3種類(クリ無垢単板、白色メラミン、木目メラミン)の大型テーブルで勤務したときの生理・心理面や集中力・発想力の違いを被験者実験により比較検討し、いくつかの評価指標で木材の方がメラミンよりも、勤務時のストレスや疲労感が緩和し、生産性が高いことを示す結果を得た。 杉山 真樹、吉村 佳祐、白川 真裕、恒次 祐子、山本 賢二、小島 勇、久保田 誠、松宮 一樹(2021) オフィスへの異なる材質の執務テーブル導入が執務者の心理・生理に及ぼす影響 ―オフィスでの実証実験による検討― 木材利用システム研究、Vol.7、26-29 |
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