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所属:コウチュウ目 カミキリムシ科 CERAMBYCIDAE |
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学名:Anoplophora malasiaca Thomson |
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形態:成虫は体長24-35mm、老熟幼虫の体長45-60mm |
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食樹:ポプラ類・ヤナギ類・ハンノキ類・ヤシャブシ・シラカバ・カエデ類・エゴノキ・スズカケノキ・モクマオウ・モリシマアカシア、柑橘類・リンゴ・ナシ・スギも加害し、加害植物は50種以上。 |
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分布:日本、朝鮮、中国、台湾、マレーシア |
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生態:幼虫が靭皮部から木部を加害する。通常1年1世代であるが、中には2年を要する個体もある。成虫の羽化脱出は6月である。成虫は雌雄とも加害樹の緑枝の樹皮や葉を後食する。成虫は樹幹下部、地際に産卵する。若齢幼虫は靭皮部を食害するが、3齢幼虫になると木部を多く食害する。5齢以上で越冬する。 |
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写真:本種の加害で折れた木 |
写真:雌成虫 |
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