更新日:2019年4月1日

再造林加速化プロ ページ項目:  

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課題成果概要

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低コストコンテナ苗の開発

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一貫施業システムの高度化

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技術普及の評価

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プロジェクト課題成果3:技術普及の評価

平成28年度成果

北海道における現地検討会「地拵・下刈作業の機械化による省力・低コスト化技術の開発」は、6ヵ所(各総合振興局管内)で開催され、林野庁北海道森林管理局、各市町村、森林組合、林業関係事業者・団体等を含む延べ427名の参加者を得ることができました。検討会では、傾斜20度以下の林地における地拵えと下刈り作業の機械化を想定して、自走式および手動補助式草刈機(筑水キャニコム社及びハスクバーナー社製)による作業時の登坂性能や効率を実演しながら検討し、問題点や今後普及に向けて改良すべき点などを明らかにしました。

徳島県と高知県における検討会では、プラグ苗による幼苗の出荷と直接種子を用いた出荷の手順を種苗関連業者に紹介し、プラグ苗への手動および半自動播種化による効率向上等について情報交換を行い、同技術の普及に向けた課題を明らかにしました。

山形県の現地検討会では、最上郡金山町と西村山郡西川町に設定したスギ再造林地の下刈り削減試験地において、これまでの試験結果を踏まえながら、カバークロップとしてのワラビの下草抑制効果を吟味しました。

本プロジェクトの成果を公表するためのウェブサイトの設計を行いました。

平成29年度成果

これまでに収集した「コンテナ苗と裸苗を比較可能な植栽成績」のデータに基づいたデータベースの稼働を開始しました。また本プロジェクト・ウェブサイト<本サイト>およびプロジェクト関連イベント報告サイト<https://ml-wiki.sys.affrc.go.jp/ConWid/start>の稼働を開始しました。

平成30年度成果

種子選別器の全国デモンストレーション案内・報告を中心にイベントWIKIを随時更新し、情報発信に努めました。
マニュアルおよびパンフレットの発行を通して、開発技術の普及範囲を拡大しました。

関連するマニュアルおよびパンフレットは、こちらから閲覧できます。(プロジェクトのページから研究紹介「刊行物」のページに移動します。)