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本課題では、造林経費のなかで大半を占める下刈りのコスト削減を目指して、一貫作業システム導入による下刈り量削減の可能性を検証することを目的とします。そのために、大苗・優良品種等の高機能苗の利用および競合植生種のコントロールにともなう下刈り削減量を定量化します。そのうえで、多様な地域・植栽木の状況・特性に合致した下刈り量提言システムを構築します。
1.効果的な下刈り省略時期および省略回数の解明
2.カバークロップなどを用いた下刈り削減効果の検証
3.競合植生との競争を考慮した下刈り判定基準の策定
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