研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2019年 > リグニンネットワーク公開シンポジウム 地域リグニン資源のニュービジネス ―環境適合性とSDGsへの貢献―
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2019年12月19日
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
ポイント
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、令和2年1月20日に「地域リグニン資源開発ネットワーク(略称リグニンネットワーク)」のイベントとして、下記のシンポジウムを開催します。
1. 日時:令和2年1月20日(月曜日)13時20分~17時15分
2. 場所:AP虎ノ門 Aルーム(東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル(日本酒造虎ノ門ビル)11F)
3. 内容:別紙 開催案内ポスター参照
4. 参集範囲:一般公開(要 事前登録)
5. 参加登録:(1)氏名、(2)所属を事務局までE-mailで連絡(お申し込み者多数で締め切る場合がありますので御了承ください)
日本の地域資源であるスギを活用して製造される新素材「改質リグニン」への期待が高まっています。改質リグニンを用いた製品は、高い強度や耐熱性を持つと同時に、廃棄時には、自然の中で分解される可能性もあり、環境適合性の観点からも注目されています。関連する産業の創出は、再生可能な資源の循環システムを構築し、持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ)の達成にも貢献すると考えられています。そこで、改質リグニンの開発を取り巻く状況を整理し、地域資源を用いたニュービジネスの形を提案すると共に、そのSDGs への貢献など改質リグニンの可能性を議論するシンポジウムを企画しました。一般公開のイベントです。多くの方の御参加をお待ちしております。
<紹介>「改質リグニン」の開発と地域資源:リグニンネットワーク代表、(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 山田竜彦
<紹介> 新素材「改質リグニン」の製品展開:Clayteam会長、(国研)産業技術総合研究所 蛯名武雄
<講演> SDGs達成に貢献する森林バイオマス:名古屋大学 大学院 生命農学研究科 教授 福島和彦
<紹介> 国産森林資源「佐伯型循環林業の取り組み」:佐伯広域森林組合 代表理事組合長 戸髙壽生
<総合討論> 持続可能な開発目標と国産資源のニュービジネス
パネラー:林野庁研究指導課長 森谷克彦、名古屋大学 福島和彦、産業技術総合研究所 蛯名武雄、産業技術総合研究所 国岡正雄、司会:森林総合研究所 山田竜彦
ホームページ:http://lignin.ffpri.affrc.go.jp/project/network.html
(1)氏名、(2)所属をリグニンネットワーク事務局までE-mailで御連絡ください。(お申し込み者多数で締め切る場合がありますので御了承ください。)
E-mail:lignin-net[at]ml.affrc.go.jp([at]を半角@に置き換えてください)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 新素材研究拠点内
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