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平成18年度 研究成果選集 2006

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重点分野アア 地球温暖化対策に向けた研究 

アアa 森林への温暖化影響予測及び二酸化炭素吸収源の評価・活用技術の開発

アアb 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発

重点分野アイ 森林と木材による安全・安心・快適な生活環境の創出に向けた研究

 アイa 生物多様性保全技術及び野生生物等による被害対策技術の開発

 アイb 水土保全機能の評価及び災害予測・被害軽減技術の開発

アイc 森林の保健・レクリエーション機能等の活用技術の開発

  • ブナ天然林で森林のセラピー効果を検証(PDF:795KB)
    これまでに森林セラピープロジェクトでは24ヶ所の森で森林浴実験を行いました。その中で効果が顕著に表れたブナを中心とした天然落葉広葉樹林における実験を紹介します。血圧やストレスホルモン濃度の低下などが顕著に認められ、森林浴が生理的にリラックス効果、ストレス緩和効果をもたらすことを実証しました。
  • 魅力的な森林景観づくりへむけたガイドブック(PDF:618KB)
    森林の景観づくりに携わっている人たち、これから関わろうとしている人たちを対象に、より魅力的な森林景観をつくるための計画の組み立て方や、考え方の道筋を提供するため、ガイドブックをまとめました。
  • 里山の森林動物と共存していくために(PDF:966KB)
    里山の森林動物と共存し、生き物とのふれあいの場としての里山の保全方法を探るため、リスを指標動物として生息調査を行いました。その結果、動物たちが生息できる環境を維持するためには、生息に必要な面積を確保し、つながりのある森林を残していかなければならないことがわかりました。

アイd 安全で快適な住環境の創出に向けた木質資源利用技術の開発

重点分野アウ社会情勢変化に対応した新たな林業・木材利用に関する研究

アウa 林業の活力向上に向けた新たな生産技術の開発

  • 森林所有権の移動の実態と影響が明らかになる(PDF:657KB)
    全国の森林組合等を対象にした調査によって、森林所有権移動の地域性や要因が明らかとなりました。今後、国や自治体が講じるべき対策として、森林組合による森林売買の仲介機能の強化や森林購入資金の低利融資制度の拡充などを提案しました。
  • 簡易レールによる新たな森林資源収穫システムを開発!(PDF:766KB)
    森林内に散在する森林バイオマスや間伐材を効率的に収穫するため、モノレールの技術を応用して、機動性に優れた簡易レールと、敷設装置、収穫搬出機械からなる収穫システムを開発しました。
  • タケの地上部現存量を簡易に推定する(PDF:869KB)
    モウソウチク林の放置状態を回避する一つの手段として、バイオ燃料等の大規模な利用開発の取り組みが始まっています。そのために、放置状態にあるモウソウチク林の地上部現存量を簡易に推定する方法を開発しました。
  • 森林・林業・木材産業の将来を見通す(PDF:777KB)
    さまざまな前提条件の下で、森林資源、木材生産等の将来動向を見通すために、森林資源モデル、木材需給モデル、労働力・生産性・生産量を統合した林業セクターモデルなどを開発し、概ね2020年に至る森林・林業・木材産業の将来予測をまとめました。

アウb 消費動向に対応したスギ材等林産物の高度利用技術の開発

  • 火災に強い集成材をつくる(PDF:680KB)
    4 階建て以上の建物を木造でつくるには、その構造を維持するはりや柱は、火災にあった時に燃え尽きてしまわない材料でなければなりません。難燃薬剤を注入した木材を積層することで、火災にあっても燃え止る耐火性能をもった集成材を開発しました。
  • 消費者に好まれる乾しいたけの栽培技術の開発(PDF:646KB)
    日本の食卓になじみ深い乾しいたけの嗜好調査を行い、消費者の好みを明らかにすると共に、特に香りに焦点を合わせた品質の改良方法を開発しました。

重点分野イア新素材開発に向けた森林生物資源の機能解明

イアa 森林生物の生命現象の解明

イアb 木質系資源の機能及び特性の解明

重点分野イイ森林生態系の構造と機能の解明

イイa 森林生態系における物質動態の解明

イイb 森林生態系における生物群集の動態の解明

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