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生物多様性・気候変動研究拠点は2研究室で構成されています。生物多様性研究室は、生物多様性、生態系機能、生態系サービスのメカニズムの解明と評価に関する研究、生態系の保全や管理に関する研究、自然と人や社会との地域的・伝統的なかかわり方などに関する研究を行っています。気候変動研究室は、主に気候変動と森林生態系に関する研究、気候変動政策・対策に関わる研究、そして行政にまたがる社会実装業務を国内外の森林研究機関等との連携・研究協力を通じて進めています。 |
【生物多様性・気候変動研究拠点】 |
<キーワード> |
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宮本 和樹 |
人工林管理、森林炭素動態、熱帯林 | ||
岡部 貴美子 |
ダニ学、生物多様性、共生、人獣共通感染症 | ||
道中 哲也 |
森林推移、REDD+、林業経営、ライフサイクルアセスメント(LCA)、時系列分析 | ||
【生物多様性研究室】 |
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滝 久智 |
益虫と害虫、生態系と景観、管理と利用 | ||
山下 聡 |
生物多様性、菌類生態学、昆虫生態学、熱帯林 | ||
古川 拓哉 |
植生生態学、非木材林産物、生物文化多様性 | ||
飯田 佳子 |
生物多様性、機能形質、森林動態、熱帯林、照葉樹林 | ||
小山 明日香 |
植物生態学、生物多様性 | ||
宮本 麻子 |
森林計画学、森林管理、GIS | ||
末吉 昌宏 |
双翅目(ハエ類)の分類と形態、森林生物の種多様性、食用きのこ害虫の生態と防除 | ||
大橋 春香 |
ニホンジカ、植生管理、気候変動、生物多様性 | ||
【気候変動研究室】 | |||
石崎 涼子 |
森林政策、森林管理、社会 | ||
戸谷 玄(主任研究員) |
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平田 晶子 |
気候変動、広域評価、枯死木分解、生物多様性 | ||
エストケ ロナルド カネーロ |
土地変化科学(森林と土地利用・カバー変化)、緩和と適応、持続可能性、GISとリモートセンシング | ||
江原 誠 |
人文地理学、REDD+、生態系サービス、評価研究 | ||
松井 哲哉 |
気候変動、植生分布、森林生態系、生物多様性 | ||
橋本 昌司 |
温室効果ガス、土壌炭素、放射性セシウム、気候変動 |
森林は私たちの生活に欠かせない様々な生態系サービスを提供しています。私たちは森林からの恩恵を将来にわたって享受できるよう、生態系サービスの基盤である生物多様性の保全に取り組む必要があります。
そこで、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所では、林野庁の協力のもと、「生物多様性に配慮した森林管理テキスト」を作成しました。森林の管理や林業経営にかかわる方が生物多様性の保全に取り組むために、本テキストを、ぜひご活用ください。
生物多様性保全研修 研修会プレゼン資料
IPBES*が実施している地域別アセスメント(アジア・オセアニア地域**)および複数のテーマ別アセスメント(花粉媒介者**、野生種の持続可能な利用**、侵略的外来種)、さらに2022年よりNEXUS assessmentとTransformative Changeに代表執筆者(LA)やレビュー編集者(RE)として参画しています。
*生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム
(Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)。生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして、2012年4月に設立された政府間組織。
**公表済み(2022年7月現在)
森林は山菜やキノコなど多様な食材の供給源として地域の食文化を支えています。森林地域における食生活と栄養、山菜利用に関する伝統的知識や食文化など、森林と食の関係について生物多様性や気候変動の観点を交えながら幅広く研究しています。
【生物多様性研究室】
【気候変動研究室】
【生物多様性研究室】
【気候変動研究室】
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