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更新日:2013年9月2日

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東北支所 もりゼミ : 尻労(しつかり)安部洞窟の後期更新世動物化石から探る→(変更)尻労(しつかり)安部洞窟の後期更新世動物化石から探る旧石器時代人と動物の関わり合い

【話題提供者】澤浦 亮平 (東北大学大学院 歯学研究科)

開催日時

2013年9月2日  16時00分から

場所

名称 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所 会議室
住所 〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
電話番号 019-641-2150
交通案内 位置
・東北自動車道 「滝沢インターチェンジ」から南へ約3km
(インターチェンジから分岐点を右車線のまま 盛岡・安代 の表示にしたがって国道4号線へ入る。「分れ南」(交差点)を左折し国道4号線を盛岡方面へ進む)
・JR東日本、IGRいわて銀河鉄道 「盛岡駅」 から北へ約9km 、 バスで約20~30分
(盛岡駅東側から県道220号線(氏子橋夕顔瀬線)へ入る。「上堂」(交差点)を左折し国道4号線へ入り二戸方面へ進む)
・IGRいわて銀河鉄道「厨川駅」からバスで約10~15分

バス路線
最寄のバス停: 「森林総合研究所前」、「巣子(すご)」
岩手県北バス: 「盛岡駅」(2,3番乗場)・「厨川駅前」から県立大、盛岡大、沼宮内、大更、平舘、八幡平等方面行き 乗車→「森林総合研究所前」下車徒歩3分
岩手県交通バス: 「盛岡駅」(2番乗場)・「厨川駅前」から県立大、巣子車庫行き乗車→「森林総合研究所前」下車徒歩3分
ホームページ 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所

主催・共催等

主催 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所 研究員

内容

【要旨】尻労安部洞窟は青森県下北半島北東部の石灰岩地帯に所在する旧石器時代の遺跡で、近年の発掘調査により後期更新世の堆積層において動物化石が多数出土する成果が挙がっている。
動物化石はノウサギ属(Lepus)が最も多く、更新世から完新世への移行期に本州では絶滅したとされるヒグマ(Ursus arctos)やヘラジカ(Alces alces)に類似する化石も含まれる。これらの動物化石群は旧石器時代の石器(ナイフ形石器)とともに出土した点などから、人類の関与が強く示唆される。
本発表では尻労安部洞窟の発掘調査を紹介しながら、出土動物化石をもとに、本州北部における後期更新世の動物相、狩猟活動に代表される旧石器時代人による動物利用、について話題提供する。

対象

どなたでも参加できます。

定員

約40名

費用

無料

申込方法

事前予約不要

その他

森林総合研究所・東北支所の研究員が不定期に行っている自主ゼミです。
演者の所属、テーマなどに制限はありません。
時には当研究所へのお客様にも話題を提供していただいています。
発表テーマに興味をお持ちになった方、どうぞご遠慮なくお越しください。
また、もりゼミ開催案内の配信をご希望の方は 幹事 までご連絡ください。

お問い合わせ

所属課室:東北支所 担当者名:生物多様性グループ 大西 尚樹、森林資源管理研究グループ 林 雅秀

〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25

電話番号:019-641-2150 (代)

FAX番号:019-641-6747

Email:morisemi-admin@ml.affrc.go.jp