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一般向け1時間コース多摩御陵(武蔵陵墓地)

 

甲州街道には、高尾駅前から西八王子の追分交差点付近まで、約4.2kmにわたるイチョウ並木があります。多摩御陵の造営を記念して1929年に植えられたもので、毎年11月にはイチョウ祭りが行われ、露店なども楽しめます。高尾駅北口からイチョウ並木を東にたどると、ほどなく「多摩御陵入口」の交差点に着きます。左折すれば都道で、ここから御陵の前まではケヤキ並木が続きますが、落葉期には交差点から数えて2本目のケヤキにヤドリギが寄生しているのがよく目立ちます。交差点の南側は、大正天皇の御大葬に際して造られ、その後も皇族方の多摩御陵参拝に利用された「東浅川駅(宮廷駅)」があった場所です。ケヤキ並木の下を5分足らずで南浅川にかかります。左手の川の上流方向に見える住宅地の奥が多摩森林科学園です。そのまま、まっすぐに進めば御陵ですが、南浅川橋を渡ったところを左に下り、川の流れを左手にして陵南公園のサクラ並木の下をくぐり抜けて、公園の西側の坂道と階段を上っても御陵の前に出ることができます。総門から陵墓まではモミの大木が並ぶ参道を500mほどです。お参りした後は、正門を出てすぐに右に曲がり、「高尾駅950m」を示す道標に従って、御陵の柵沿いに南側の宅地内を進めば10分ほどで高尾街道(新道)の「陵南大橋」の下に出ます。橋の手前を上ればすぐに「多摩森林科学園前」の交差点です。(橋をくぐってから上がっても大丈夫)。信号を多摩森林科学園側に渡り、振り返って見る御陵の森林の紅葉も美しいです。晩秋から初冬の晴れた日の散策にぴったりです。

 

甲州街道のイチョウ並木、正面は高尾山

陵南公園(右手)と南浅川、正面が多摩森林科学園

御陵の前にある標識、正門に向かって左手70m

 

陵南大橋の下「昭和散策道」の案内板、ここから上ればすぐに多摩森林科学園

御陵入口交差点近くのケヤキに寄生したヤドリギ

多摩森林科学園前交差点

   

 

 

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