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ホーム > 研究紹介 > イベント > 1996~2010年イベント・セミナー一覧 > 水都おおさか森林の市2009出展報告

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水都おおさか森林の市2009出展報告

10月10日(土曜日)~11日(日曜日)に近畿中国森林管理局毛馬桜之宮公園、大阪アメニティパーク(OAP)周辺で「水都おおさか森林の市2009」が開催されました。近畿・中国各地の様々な森林の恵みと森林づくり・山村振興に活躍する仲間が集まり、都市に住む方々に森林・林業や国有林野事業に対する理解を深めていただくためのイベントとして毎年開催されています。

当研究所からは、林木育種センター関西育種場と関西支所が中心となり、「木の葉のしおり作製」、「パタパタ作製」、「モビール作製」や「ゴム鉄砲作製」などの体験イベントのほか、研究成果(花粉症対策、松くい虫対策、ナラ枯れ被害、獣害被害)をパネルで展示したり、ナラ枯れを引き起こす病原菌を運ぶカシノナガキクイムシを顕微鏡で見ていただいたり、樹種の違い(リグナムバイタとバルサ)による重さの違いを導入として、木材の浮力実験をしたりして、来場者のみなさんに森林にかかわる多くの情報発信をしました。

これからも、森林の仕組み、森林管理、木材の有効利用など、様々な角度から森を見つめていただき、研究の成果を広く活用していただきたいと思います。

森林総合研究所ブースの様子

木の葉しおり作りを待つ間に「ナラ枯れ」の説明

帝国ホテルに隣接し、外国人の来客も

木の葉のしおり作製の様子、彩りの良い葉脈標本は年齢に関係なく人気

ゴム鉄砲作りの指導、奥では木の葉しおり作り

実体顕微鏡で昆虫標本(カシノナガキクイムシ)を観察