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ホーム > 研究紹介 > イベント > 1996~2010年イベント・セミナー一覧 > 2010年代のための里山シンポジウム

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2010年代のための里山シンポジウム

-どこまで理解できたか、どう向き合っていくか-

里山に関する学際的な議論、情報の交換を深めることを目的としたシンポジウムを開催します。 様々な分野からの研究者の参加をお待ちしています。

プログラム(講演者敬称略)

10月30日(土曜日) 10時00分~17時00分

第1部:里山とは何か?

  • 里山は「自給」的システムであったか?

佐久間大輔(生態学/大阪市立自然史博物館)

 

  • ナラ林の植生学的位置づけ

野嵜玲児(植生学/神戸女学院大学)

 

  • 千年、百年、数十年スケールでの森の移り変わり:里山の形成と変貌

高原(植生史/京都府立大学)

 

  • 原・里山の成立

水野章二(日本中世史/滋賀県立大学)

 

  • 明治・大正期における外来肥料の増加と草山(秣場・原野)への植林

小林(地理学/大阪大学)

 

  • 里山の土地利用変化

深町加津枝(景観生態学/京都大学)

 

  • 木材利用技術の変化と里山資源

村上由美子(考古学/総合地球環境学研究所)

 

10月31日(日曜日) 9時30分~16時40分

第2部:里山をどうするか?

  • 人為攪乱とナラ類

大住克博(造林学/森林総合研究所)

 

  • 不安定化する里山生態系-近年ナラ枯れ拡大が示すこと-

黒田慶子(樹病学/森林総合研究所)

 

  • 地域生物多様性の保全

本間航介(保全生態学/新潟大学)

 

  • 市民参加による里山保全の社会学

松村正治(環境社会学/恵泉女学園大学)

 

  • 資源利用を成立させる実践技術

津布久隆(森林施業/栃木県環境森林部自然環境課)

 

  • 里山からの資源利用は社会も豊かにできるのか

敬一(森林風致/森林総合研究所)

 

総合討論

両日とも、休憩時間を利用してポスターセッションを行います。

参加要領:

  • 参加ご希望の方は、事前に葉書かメールでご氏名、ご所属、連絡先 (電話・メール)を下記シンポジウム事務局までお知らせください。
  • 当日の参加も可能ですが、会場の収容人員に限りがありますので、 入場を制限する場合があります。
  • 参加費は無料です。
  • 宿泊は各自でご手配ください。

ポスターの募集:

シンポジウムに関連する話題について、会場でのポスター発表を募集します。

希望者は、氏名、所属、タイトル、連絡先と、12ポイントでA4一枚に収まる要旨を、 ワードファイルで、下記シンポジウム事務局までお送りください。

要旨は印刷して、当日会場で配布します。

提出期限は9月末日とします。

ポスターサイズはおってご連絡いたします。

シンポジウム事務局(連絡先)

大住克博(osumi@ffpri.affrc.go.jp)または奥敬一(hoku@ffpri.affrc.go.jp
※@マークを小文字にして送信ください。

以下は両者に共通です。

森林総合研究所関西支所

〒612-0855京都市伏見区桃山町永井久太郎68番地
TEL:075-611-1201(代表)FAX:075-611-1207

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