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2017年2月25日(土曜日)10時より、滋賀県東近江市の八日市コミュニティセンターにて「広葉樹利用セミナー」を開催しました。このセミナーは森林総合研究所関西支所が滋賀県中部森林整備事務所および東近江市と共催し、滋賀県東近江市における「地域でつくる森づくり」を紹介するために行ったものです。
今回はテーマを「東近江地域での広葉樹二次林の資源利用と更新のための郷土樹種種苗の育成」とし、5名の講演者がそれぞれ「中山間地の広葉樹利用の促進に向けた取り組み」「マルチキャビティコンテナによる樹木種苗の生産技術について」「苗木生産と里山林利用について」「東近江市の広葉樹二次林の森林管理の現状」「森を育む、森が育む」というタイトルで講演を行いました。苗木生産者や森林組合の方たちをはじめとする約70名の来場があり、活発な質疑や意見が出る活気あふれるセミナーとなりました。
奥田史郎氏(森林総合研究所関西支所)【中山間地の広葉樹利用の促進に向けた取り組み】 |
長畑健三氏(豊並樹苗生産組合)【マルチキャビティコンテナによる樹木種苗の生産技術について】 |
寺尾尚純氏(滋賀県中部森林整備事務所)【苗木生産と里山林利用について】 |
落部弘紀氏(東近江市永源寺森林組合)【東近江市の広葉樹二次林の森林管理の現状】 |
丸橋裕一氏(東近江市河辺いきものの森)【森を育む、森が育む】 |
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