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年報第41号 研究課題一覧表

平成11年度
研究問題XII 先進開発地域の森林機能特性の解明とその総合的利用手法の確立

研究課題 担当研究室 担当者 研究年度 予算区分 備考
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1. 風致林・都市近郊林を中心とする森林の機能解明　　　　　
　

1) 風致林・都市近郊林生態系の機能解明　　　　　
　 (1) 植生回復に伴う土壌発達の初期過程の解明 関・土壌研 古澤仁美 8～10～11 経常 　
〃 鳥居厚志
(2) 広葉樹二次林を構成する種の特性の解析 関・造林研 伊東宏樹 9～11～12 経常 　
〃 井鷺裕司
技・植生研 清野嘉之
(4) 野ネズミの越冬生態と個体群維持機構との関連 関・鳥獣研 島田卓哉 7～12 経常 　
〃 齊藤 隆
(6) 堅果食性キクイムシの生態 関・昆虫研 上田明良 7～11 経常 　
〃 浦野忠久
〃 藤田和幸
(8) 樹木の水分通導調節による水ストレス耐性機構の解明 関・樹病研 池田武文 10～12 大型別枠 バイオデザイン
(9) A0層から供給される有機物の蓄積過程の解明 関・土壌研 金子真司 11～14 一般別枠 CO2収支
特別研究員 南部 桂
関・土壌研 古澤仁美
〃 平野恭弘
〃 鳥居厚志
(10) マツ穿孔虫類寄生バチの寄主サイズ評価に関する検証 関・昆虫研 浦野忠久 11～12 経常 　
〃 藤田和幸
〃 上田明良

2) 都市近郊林の水土保全機能の解明　　　　　
　 (2) シダ群落の土壌保全機能の解明 関・防災研 深山貴文 9～11 経常 　
〃 後藤義明
〃 玉井幸治
〃 小南裕志
(5) 森林樹冠上の熱収支における地形要因の解明 関・防災研 小南裕志 10～13～12 経常 　
〃 玉井幸治
〃 深山貴文
〃 後藤義明
(6) 渓流水中の微量流出元素と有機物との関係の解明 関・土壌研 金子真司 10～12 経常 　
企・研究管理室 荒木 誠
〃 古澤仁美
〃 平野恭弘
(7) 林内可燃物の燃焼特性の解明 関・防災研 後藤義明 11～14 経常 　
〃 深山貴文
〃 玉井幸治
〃 小南裕志

3) 森林の風致及び環境形成機構の解明と評価手法の確立　　　　　
　 (6) 農林業及び自然的要因が農林地の景観形成機能に与える影響の解析 関・風致林研 奥 敬一 8～12 総合開発 貿易と環境
〃 深町加津枝
〃 大往克博
経・環境管理研 田中伸彦
(7) 林内トレイルにおける景観体験評価 関・風致林研 奥 敬一 11～15 経常 　
〃 深町加津枝
〃 大往克博

4) 断片化した森林生態系の維持・遷移機構の解明と保全技術の確立　　　　　
　 (1) 森林における鳥類群集の構造と動態のメカニズム 関・鳥獣研 日野輝明 6～11～12 経常 　
(2) 動物によるインパクトが森林生態系の構造および動態に及ぼす効果 関・鳥獣研 日野輝明 7～11 特定 動物インパクト
〃 島田卓哉
関・土壌研 古澤仁美
関・造林研 伊東宏樹
関・昆虫研 上田明良
関・樹病研 高畑義啓
木曽試験地 伊藤雅道
(5) 断片化した森林生態系の遺伝的構造と更新機構 関・造林研 井鷺裕司 9～11 経常 　
〃 清野嘉之
〃 伊東宏樹
(7) 西日本の大型獣類における遺伝的特性の解明 関・鳥獣研 齊藤 隆 9～11 経常 　
〃 島田卓哉
生物・動物科 北原英治
(8) 鳥獣類が森林下層部の植物群落の構造と天然更新に及ぼす影響の解明 関・鳥獣研 日野輝明 11～14 公害防止 バイオネット
〃 島田卓哉
(9) 林床植生及び菌根に対してササが与える影響の解明 関・造林研 伊東宏樹 11～14 公害防止 バイオネット
〃樹病研 高畑義啓
(10) 土壌の理化学性及び養分動態とササの相互関係の解明 関・土壌研 古澤仁美 11～14 公害防止 バイオネット
〃 金子真司
(11) 動植物の除去が節足動物群集に与える影響の解明 関・昆虫研 上田明良 11～14 公害防止 バイオネット
〃 浦野忠久
〃 藤田和幸
木曽試験地 伊藤雅道
(12) 野生樹木群集の有効サイズに関する保全生態学的研究 関・造林研 井鷺裕司 11 重点基礎 有効集団サイズ
〃 伊東宏樹
環境・種生態 加茂浩一
〃 安部哲人
東北・育林技 森 茂太
〃 正木 隆

2. 多様な持続的林業経営と施業技術の体系化　　　　　
　

1) 多様な森林地業技術の高度化　　　　　
　 (1) 植林地の植物相 技・植生研 清野嘉之 9～11 経常 　
関・造林研 伊東宏樹
〃 井鷺裕司
(2) 列状間伐林の収穫予測と経営的評価 関・経営研 細田和男 9～11～12 経常 　
近畿中国森林管理局・森林技術センター 山添晶子
(3) 樹冠量制御モデルによる花粉生産量の抑制技術の開発 技・植生研 清野嘉之 9～11 経常 　
関・造林研 井鷺裕司
〃 伊東宏樹
企・企画室 石森森吉
技・生産研 千葉幸弘
関・造林研 竹内郁雄

2) 森林の生物害管理技術の高度化　　　　　
　 (1) 虫害情報の収集と解析 関・昆虫研 藤田和幸 元～9～18 経常 　
〃 上田明良
〃 浦野忠久
関・保護部長 中津 篤
(2) 獣害発生情報の収集と解析 関・鳥獣研 齊藤隆 元～9～18 経常 　
〃 日野輝明
〃 島田卓哉
関・保護部長 中津 篤
(3) 病害発生情報の収集と発生動向の解析 関・樹病研 池田武文 6～15 経常 　
〃 宮下俊一郎
〃 高畑義啓
関・保護部長 中津 篤
(10) 萎凋に至るナラ類の細胞生理学的変化の解析 関・樹病研 池田武文 10～12 特別 ナラ枯損
〃 高畑義啓
〃 宮下俊一郎
(11) ナラ類集団枯損に関連する菌類の生理学的性質の解明 関・樹病研 高畑義啓 10～12 特別 ナラ枯損
〃 池田武文
〃 宮下俊一郎
(12) ナラ類の萎凋・枯死過程における水分生理機能の解明 関・樹病研 池田武文 10～12 特別 ナラ枯損
〃 高畑義啓
〃 宮下俊一郎
(14) 森林病原菌類における系統分化及び遺伝的多様性の解析 関・樹病研 宮下俊一郎 11～13 経常 　
〃 池田武文
〃 高畑義啓
(15) 生立木樹皮下のスギカミキリに対する寄生バチ放飼試験 関・昆虫研 浦野忠久 11～13 経常 　
〃 藤田和幸
〃 上田明良
(16) マツ材線虫病罹病マツの木部エンボリズム 関・樹病研 池田武文 11～12～11 経常 　
(17) マツノマダラカミキリの天敵サビマダラオオホソカタムシの生態と寄生能力の解明 関・昆虫研 浦野忠久 11～12 特定 生物的防除
〃 藤田和幸
〃 上田明良
(18) 気候変動に伴うマツ材線虫病被害危険区域の変化予測 関・昆虫研 藤田和幸 11～13 環境総合 生物圏脆弱性
〃 上田明良
〃 浦野忠久
(19) 関西地域のツキノワグマにおける遺伝的な特性に基づく地域個体群の判別 関・鳥獣研 齋藤隆 11～12 指定I ツキノワグマ
〃 島田卓哉
関・造林研 井鷺裕司

3) 持続的林業経営方式の体系化　　　　　
　 (3) 関西地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測 関・経営研 細田和男 8～12 指定II 収穫試験地
(4) 木造3階建住宅における木材使用の実態とその部材供給 関・経営研 野田英志 9～10～11 経常 　
(5) 里山及び都市近郊林の所有・管理実態の解明 関・経営研 野田英志 11～14 経常 　
〃 田中 亘

3. 地域森林資源管理手法と森林資源の総合的利用手法の確立　　　　　
　

1) 森林諸機能の総合化手法の開発　　　　　
　 (1) ランドスケープエコロジーに基づく森林の保護管理手法の開発 関・風致林研 深町加津枝 7～11 経常 　
〃 大往克博
〃 奥 敬一
(2) 里山複合体における空間欄貨の解析と地図化手法の開発 関・風致林研 大往克博 11～13 経常 　
〃 深町加津枝
〃 奥 敬一

2) 地域森林資源の総合的利用のための管理計画手法の開発　　　　　
　 (2) 森林動態モデルによるCO2固定能評価手法の開発 関・造林研 伊東宏樹 11～14 一般別枠 CO2収支
技・植生研 清野嘉之
関・造林研 井鷺裕司
(3) コナラ・ソヨゴ林における大気一森林系CO2フラックスの解明 関・防災研 深山貴文 11～14 環境研究 CO2収支
〃 小南裕志
〃 玉井幸治
〃 後藤義明