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ハコネウツギ

和名:ハコネウツギ
所属:スイカズラ科 ハコネウツギ属
学名:Weigela coraeensis Thunb.
特性:落葉潅木。枝は太く樹皮は灰褐色にてコルク質深裂する。葉は対生で有柄にて広楕円形、急鋭尖、鋭脚、上面は光沢ある深緑色、下面は帯青緑である。花は、頂生または上部で腋生、初め白色、次で淡紅、後に紅色、或は初め紅色で稀に変色しないものもあり、従ってこれらの三色が1株の中に混生する。種子は極小形で狭い翼がある。
分布:北海道、本州、四国、九州の産で満州に見るのは栽植品である。
用途:造園用、観賞用とする。
備考:原産地では特に海岸に多い。樹形がくずれやすいので刈り込みを要する。
開花時期:5~6月
果実成熟期:9~12月
写真上:
写真下:

ハコネウツギの花

ハコネウツギの葉

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