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ハナズオウ

和名:ハナズオウ
所属:マメ科 ハナズオウ属
学名:Cercis chinensis Bunge
特性:落葉かん木。樹皮は灰白色、根元より小数の分幹を生ずる。枝は開張せず、箒状に直立する。幼枝はジグザグ形。葉は互生し長柄、円形または広卵形で短鋭尖、深心脚。上面は光沢があり、下面は黄白緑色にて早落性。花は4月、葉に先立ちて生じ、幹性、幹枝に密着して束生し紫紅色。種子は光沢ある濃褐色をしている。
分布:中国北中部産。日本には元禄8年以前、アメリカには日本から入る。中国東北部、朝鮮半島などに分布している。
用途:庭木として観賞される。
備考:花には毒あり、食すべからず。花落ちて葉生ず。根の側なる苗を分ち植すべし。
開花時期:4月
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

ハナズオウの花

ハナズオウの葉

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