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ハリモミ

和名:ハリモミ(バラモミ)
所属:マツ科 トウヒ属
学名:Picea torano (Siebold ex K.Koch) Koehne
特性:常緑高木。葉は剛直で先がするどく尖り針状になっている。球果は卵状楕円形、長さ7~11cm、径4.5cm。肥沃で排水のよいところを好む。
分布:関東山地、中部山岳、四国、九州の海抜1,000m付近に成育し、トウヒ属中もっとも暖地に分布する。
用途:建築用、包装用材、一部では造園用。幼樹の頃の樹形が美しいので造園用としても利用されている。
備考:針葉が特に鋭くとがっている樹種には、タイワンスギ、ブラジルマツ、ネズミサシ、オキナワハイネズなどがある。ハリモミは中でも針葉が剛強で、とても素手ではにぎれない。

開花時期:6月
果実成熟期:10月

 

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所属課室:九州支所地域連携推進室

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