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ヒメアオキ

和名:ヒメアオキ
所属:アオキ科 アオキ属
学名:Aucuba japonica var. borealis Miyabe et Kudô

特性:常緑低木。アオキに比べ葉は小形で光沢がある。長楕円形で先端は鈍く尖っている。鋸歯は浅くにぶい。アオキの葉が無毛であることに対し、ヒメアオキの若葉や葉柄には微毛がある。葉は枝の先ではやや輪生になる。枝は青い。雌雄異種、果実は赤く熟する。

分布:北海道(西南部)、本州(日本海沿岸)
用途:庭木
備考:樹木園に植栽されている個体は、山本常喜氏が1959年8月能代営林署管内に出張したとき採集したもの。陰樹で湿気の多い日陰、半日陰地で育つ。
開花時期:4~5月
果実成熟期:11~12月
写真上:雄花(左)と雄花序(右)
写真下:葉身の表面

ヒメアオキ雄花と雄花序

ヒメアオキの葉

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