文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

森林総研トップ

ここから本文です。

カマツカ

和名:カマツカ
所属:バラ科 カマツカ属
学名:Pourthiaea villosa (Thunb.) Decne. var. villosa
特性:落葉小高木。樹皮は暗灰色で縦にしわと紋がある。1年生枝には白軟毛がある。葉は互生し、広卵形または狭倒卵形で鋭く急に尖り、もとは楔形。葉柄には初め白軟毛がある。花は新枝の先に小さい白色の5弁花が集って開く。果実は倒卵形で赤い。
分布:本州、四国、九州、朝鮮半島、中国の温帯及び暖帯に広く分布する。
用途:材は器具材などとし、果実は食用とし得る。樹木は庭園樹あるいは盆栽とする。
備考:陽樹で、常に陽光をうけるところに生育する。乾燥に強い。かたくて丈夫で粘着力があり、折れにくい性質をもつ。
開花時期:5月
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

カマツカの花

カマツカの葉

お問い合わせ

所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

FAX番号:096-344-5054

Email:kyswebmaster@ml.affrc.go.jp