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カラマツ

和名:カラマツ
所属:マツ科 カラマツ属
学名:Larix kaempferi (Lamb.) Carrière
特性:落葉高木。樹幹は直立し円錐形、枝は細く葉は4月に開き鮮緑色、下面は緑白色。雌雄同株。5月に開花。雄花は黄色楕円形、雌花はうす紅色で卵形。10月頃果実は熟する。球果は上向につき広卵形、黄褐色、種子は倒卵状くさび形。結実には豊区の周期がある。乾燥した向陽地を好む。
分布:宮城県以南の関東、中部山岳の1,0000m以上
用途:建築、合板、土木用、庭木
備考:秋の黄葉と新春の開葉が美しい。九州でも九重山塊に造林されたが成長が悪く、みるべき造林地がない。耐寒性があり東北、北海道では広く造林されている。合板や集成材として、広く利用されている。
開花時期:5月
果実成熟期:10月
写真
カラマツの葉

お問い合わせ

所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

FAX番号:096-344-5054

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