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ケンポナシ

和名:ケンポナシ
所属:クロウメモドキ科 ケンポナシ属
学名:Hovenia dulcis Thunb.
特性:落葉高木。枝は長く伸長し、樹冠はひろがる。樹皮暗灰色、浅いたてみぞがある。葉は互生し、有柄、広卵形、膜質。花は、頂生集散花序小形の淡緑色の5弁花、花梗はあとで肉質となり、その先端に球形の果実をつける。肉質枝は梨のような甘味があり、生食される。種子はその肉質をつけて落下する。種子は黒色で光沢がある。
分布:本州、四国、九州
用途:造園木ではないが、神社仏閣などに植えられている。
備考:大木になると一見シナノキに似ている。黄葉が賞用できる。成長が早い。土性は選ばない。
開花時期:6~7月
果実成熟期:11月頃
写真上:
写真中:
写真下:果実

ケンポナシの花

ケンポナシの葉

ケンポナシの果実

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〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

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