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キンポウラン

和名:キンポウラン
所属:ユリ科 イトラン属
学名:Yucca aloifolia cv marginata
特性:小高木。幹は細く通直、稀に分岐する。葉は頂生、剛直長剣状にて屈曲せず灰緑色を呈す。下方の葉は全片下向け。新葉は多少紅味を帯びる。花は白色または乳白色で長楕円形である。果実は漿果状、軟質、長楕円形、紫黒褐色、樹上にて乾固して割れる。種子は堅く、純黒色で光沢がある。
分布:北米南部、ジャマイカ、バージニア、東部メキシコなどに分布する。
用途:庭木に用いられる。
備考:明治中期に日本に入り、1931年小石川植物園で初めて結実する。種子は秋季熟して翌春まで樹上にあり、秋播きすれば翌春100%発芽する。
開花時期:8~9月
果実成熟期:10~11月
写真
キンポウランの葉

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所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

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