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クチナシ

和名:クチナシ
所属:アカネ科 クチナシ属
学名:Gardenia jasminoides f. grandiflora Makino
特性:常緑かん木。稀に小かん木である。葉は対生、稀に3片輪生、三角状托葉があり、長楕円形で厚質。花は腋出、花冠は高盆形または鐘形で白色または帯黄色である。芳香に富む。果実は漿果にて橙黄色で、楕円形または卵形をなす。種子は扁平小粒が多数ある。
分布:小笠原、本州(東海以西)、四国、九州、琉球に産する。台湾、中国に植栽されている。フロリダ、ハワイにも広く植栽される。
用途:木は庭木、生け垣として用いる。果実は黄色染料、薬用とし、中国では花を茶の賦香料とする。
備考:七香の一つと云われる。この果は熟しても口を開かないのでクチナシと説く人が多い。
開花時期:6~7月
果実成熟期:11~12月
写真上:
写真中:
写真下:果実

クチナシの花

クチナシの葉

クチナシの果実

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