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ナギイカダ

和名:ナギイカダ
所属:ユリ科 ナギイカダ属
学名:Ruscus aculeatus Linn.
特性:常緑かん木。雌雄異株、根茎多肉。株立叢生となり、深緑色、葉のようにみえる三角形のものは葉状枝(茎が変形して葉のようになったもの)で先端は鋭く尖っている。葉はごく小形で鱗片状をなす。花は、葉状枝の上面中央よりやや下方につける。帯緑白色、小形、果実はしょう果で球形、紅色、種子は1個。
分布:地中海沿岸の南欧、北アフリカ。
用途:庭木、切花
備考:陰樹で下木や日陰の庭木として利用されている。土性は選ばないが、湿気の多いところを好む。多く株分けによって繁殖している。人畜の入って困るようなところに植え込むと防柵の用をなす。
開花時期:4~5月
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

ナギイカダの花

ナギイカダの葉

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