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ニシキギ

和名:ニシキギ
所属:ニシキギ科 ニシキギ属
学名:Euonymus alatus Sieb.
特性:落葉低木。枝に褐色コルク質のヤハズ羽に似た翼をつける(1名ヤハズマユミの名がある)。葉は対生し、倒卵形、先は鋭く尖る。鈍い鋸歯がある。秋になると真紅に紅葉する(錦ニシキ木の名がある)。花は集散花序、淡黄緑色の4弁花を葉腋につける。果実はさく果、種子は卵形、鮮紅色の仮種皮をかぶっている。
分布:北海道、本州、四国、九州、
用途:庭木
備考:さし木が容易。向陽乾燥地が適しているが、あまり土性は選ばない。剪定にもたえ、萌芽力も強い。近縁のものに、コマユミ、マユミがあるが、ニシキギのような翼はできない。
開花時期:6月
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

ニシキギの花

ニシキギの葉

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