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リギダマツ

和名:リギダマツ
所属:マツ科 マツ属
学名:Pinus rigida Mill.
特性:常緑の高木。樹形は広円錐形または不整偏平円錐形をなす。樹皮は幼樹では薄く、赤褐色であるが、老木は赤褐色ときに黒灰色で深く裂け剥皮する。葉は剛強で3針葉、初め淡緑色のち暗緑色となる。雌雄同株。球果は卵状楕円形で淡褐色を呈し光沢がある。種子はアカマツより大形で倒卵形で黒色または暗褐色をなし長い翼がある。幹から幼条を出し、葉を着生し、また切株からも萌芽する特性がある。
分布:北米東海岸のメーン
用途:材は建築用材、器具用材、土木用材などで、松脂を取り、また火災にも強い。砂防用にも適する。公園、庭園に見本的に植栽されている。
備考:リギダマツは学名の rigida を日本名にし、それにマツをつけたものである。また、ミツバマツは葉が3針葉であることからつけられた。
開花時期:
果実成熟期:翌年10月
写真上:
写真下:

リギダマツの花

リギダマツの葉

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