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タラノキ

和名:タラノキ
所属:ウコギ科 タラノキ属
学名:Aralia elata (Miq.) Seem.
特性:落葉低木または小高木。樹皮は暗灰色をなし、浅い裂け目ができるが剥げない。枝は太く細かい刺針を著しく着ける。葉は互生し、大形で先端にむらがって生じ、大形の2回羽状複葉をなす。両面にやや堅い毛を疎生し、小葉軸には直立する鋭い刺がある。茎の頂上に花序をつけ、帯褐色の縮毛があり、花は白色である。果実は球形で黒熟する。
分布:北海道、本州、四国、九州、樺太、満州、朝鮮半島、アムール、ウスリー、中国の暖帯、温帯、亜寒帯に広く分布する。
用途:材は器具材、若芽は食用となり、美味である。
備考:陽樹で日陰には育たない。材は軽く軟らかい。
開花時期:8~9月
果実成熟期:10~11月
写真上:
写真下:

タラノキの花

タラノキの葉

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