ヤブムラサキ

和名：ヤブムラサキ

所属：シソ科ムラサキシキブ属

学名：Callicarpa mollis Siebold et Zucc.

特性：落葉かん木。枝に灰白星状の軟毛が多い。葉は対生し有柄、卵形または広卵形で尾状長鋭尖、円または鈍脚、軟毛下面に特に多い。花序は腋出し、1梗6～7花をつけ、淡紫色である。核果は球形で、淡紫色。ムラサキシキブに似ているが、葉に毛が多く手触りが軟かく、これで識別される。

分布：本州（東北以南）、四国、九州に産し、台湾、済州島に分布する。

用途：観賞用

備考：当属にアメリカから入った変種もある。「アメリカムラサキシキブ」で実が白いものがある。

開花時期：6～7月
果実成熟期：9～11月

写真上：花
写真下：葉

ヤブムラサキの花

ヤブムラサキの葉

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