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本課題では、課題(1)で選別した種子を利用した場合の一粒播種及び、課題(2)で制作した小型プラグ苗を利用した場合の苗生産技術について、各地のコンテナ苗生産者による実証試験を実施します。そのうえで従来のコンテナ苗育苗方法との生産のコストの比較を行います。同時に、出荷時に必要なコンテナ苗の品質(規格)について評価を行います。以上を通して、コンテナ苗価格の30%削減、供給量3倍増を目指します。
1.選別済み種子をコンテナ苗生産者に配布し、実際の苗生産工程を評価する。播種作業は、手作業、簡易播種機を用いる。
2.閉鎖型育苗施設において生産した小型プラグ苗をコンテナ苗生産者に配布し、小型プラグ苗の生産コストとコンテナ苗生産工程のコストを評価する。
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