研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2022年 > 2022年度 森林総合研究所公開講演会「ネットゼロエミッション達成のための森林の役割」開催のお知らせ
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2022年9月26日
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、2022年度公開講演会「ネットゼロエミッション達成のための森林の役割」を10月5日(水曜日)に⼀橋大学⼀橋講堂(東京都千代田区)にて開催いたします。皆様におかれましては、本講演会の開催について、紙面、番組等で広くご案内いただくとともに、当日、ご参加いただけますと幸いです。
近年、気候変動の影響によるさまざまな災害が多発しており、すでに我々を取り巻く社会、そして世界は逆戻りできない気候変動への挑戦のステージを迎えています。このような気候変動の影響を緩和するため、我が国は、国際社会と協調して、2050年に向けてカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指していきます。
森林、木材は大気中の⼆酸化炭素を吸収し、固定するという重要な役割を果たします。この役割を十分発揮させるためには、森林の循環利用が欠かせません。本講演会では、ゼロエミッションの達成のために森林はどのような役割を担えるのか、最新の研究を中心にご紹介します。
【招待講演】
「カーボンニュートラルに向けて森林・林業・木材産業は何ができるか?」近畿大学農学部 教授 松本光朗氏
【一般講演】
「ここまでできた林業の機械化と効率化」植物生態研究領域 チーム長 壁谷大介
「エリートツリーの開発・普及と森林吸収源」林木育種センター育種部育種第一課 課長 栗田 学
「建築構造、建築空間での木材、木質材料の利用に向けて」複合材料研究領域 領域長 平松 靖
「木質バイオマスエネルギーの現状とコストについて」木材加工・特性研究領域 チーム長 柳田高志
【パネルディスカッション】
「2050年ネットゼロエミッション達成のために何が必要か?」
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