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ホーム > 公開情報 > 法定公開情報 > 環境への取組 > 森林研究・整備機構 環境報告書2023 > 社会貢献活動への取組(働きやすい職場づくり)

更新日:2023年9月29日

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社会貢献活動への取組

働きやすい職場づくり

森林研究・整備機構は、職場のダイバーシティ推進に向けて様々な環境の整備を進めています。幅広い活動を視野に、2016年4月には「エンカレッジ推進本部」の名称と体制を「ダイバーシティ推進本部」に変更し、その事務局である「男女共同参画室」は「ダイバーシティ推進室」に改称しました。2021年4月から始まった機構の第5期中長期目標にはダイバーシティ推進の文言を初めて記載しました。様々な活動を通じて機構のダイバーシティを益々推進していきます。

機構内のダイバーシティ推進の意識啓発

第5期中長期目標期間の開始にあわせ、ダイバーシティ推進策、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画及び女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく行動計画を策定しました。
また、ダイバーシティ推進の取組に関するパンフレット(図13)や育児・介護のためのガイドブック(図14)、職員の育児・介護の経験を紹介する記事、ダイバーシティ推進に関わるセミナー等の参加報告などをダイバーシティ推進室のホームページに掲載し、ダイバーシティに関する情報の共有に努めています。
このほか、2022年度は2度のセミナー「筑波研究学園都市でのキャリアパスとは~女性研究者の視点から~」(4月1日~5月20日)、「性の多様性とジェンダー統計」(2022年12月20日、図15)を行い、男女共同参画週間(6月23日~29日)には研究所正面玄関での企画展示および一時預り保育施設「どんぐりるーむ」の見学会を実施しました。今後も新たなテーマを用意し、引続き意識啓発のための活動を推進します。

ダイバーシティ推進紹介パンフレットの図
図13 機構におけるダイバーシティ推進の取組紹介パンフレット
育児と介護ガイドブック表紙の図 セミナーのチラシの図
図14 育児・介護のためのガイドブック 図15 セミナー「性の多様性とジェンダー統計」

情報発信及び他機関との連携

当機構は、全国規模でのダイバーシティ推進に取り組む研究・教育機関のコンソーシアムであるダイバーシティ・サポート・オフィス(外部サイトへリンク)(DSO)の幹事組織として活動しています。つくば女性研究者支援協議会への協力や、筑波大学が主催する「リケジョサイエンスフォーラム2022」では、機構の女性研究者がロールモデル講師をつとめるなど、他機関との連携を進めています。つくば市男女共同参画フォーラム「つくばミンナのつどい」等での機構の取組の紹介(図16)のほか、ホームページやパンフレット等を活用して機構のダイバーシティ推進の取組について情報発信を行っています。

つくば市内イベントでのダイバーシティ取組紹介ポスターの図
図16 「つくばミンナのつどい」での機構の取組紹介