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平成25年8月29日
独立行政法人森林総合研究所
ポイント
独立行政法人森林総合研究所では、「技術イノベーションで拡がる林業・木材産業」と題して公開講演会+オープンラボを開催します。10月9日(水曜日)は、研究成果を広く一般の方々に知っていただくために公開講演会を東京で開催します(千歳は10月10日)。
また、翌10月10日(木曜日)は、研究開発の成果や研究リソースを企業経営者や技術者等に紹介し、共同研究の実施など産学官連携の具体化を図るオープンラボを東京をはじめ全国7か所で同時開催します。多数の皆様のご来場を歓迎致します。
記
公開講演会
1.日時: 平成25年10月9日(水曜日)10時~16時
2.場所: イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル4F)
3.内容: 別紙1(PDF:181KB)のとおり
4.参加費: 無料(事前登録の必要はありません)
オープンラボ
1.日時: 平成25年10月10日(木曜日)10時~16時
2.場所: 木材会館(東京都江東区新木場一丁目18)
3.内容: 別紙2(PDF:192KB)のとおり
4.参加費: 無料(事前登録の必要はありません)
東京(新木場)以外の会場は別掲「会場案内」をご覧ください。
我が国の森林資源は、人工林を中心に本格的な利用が可能な段階に入りつつあります。成熟した人工林資源を活かし地域林業の活力を高めていくために、森林総合研究所では「資源の循環利用」「自然環境との共生」などの研究ミッションを定め、技術開発に取り組んでいます。こうした「技術イノベーション」の成果を広く一般の方々にも知っていただくため、公開講演会とオープンラボを開催いたします。
(内容)
公開講演会では、森林・林業再生に向けたさまざまな取り組み、林業経営現場における最近の動向、などについて外部有識者による基調講演を行います。さらに、成果報告として森林作業システム、シカ被害対策、エリートツリーの活用、木材の利用拡大、木質バイオマスの総合利用などの分野で森林総合研究所が開発した新技術について紹介します。
オープンラボでは、企業経営者や技術者の方々に研究開発の成果や研究リソースを「見て」「聞いて」「触れて」いただき、共同研究による産学官連携の具体化を目指します。東京(新木場)では、約50件の開発成果について開発担当者が詳しく説明します。また、9つの新技術について、セミナーを開催し研究成果を具体的に紹介します。オープンラボは、東京(新木場)以外では千歳、盛岡、八王子、京都、高知、熊本で同時開催します。
(意義)
森林・林業・木材産業を支える新技術の開発現場を知っていただき、産学官連携のビジネスミーティングの場として活用いただき、新たな研究と技術開発につながるチャンスを提供していきたいと考えています。
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